脊柱モーション・パルペーション
脊柱モーション・パルペーション
商品の詳細
【商品概要】
本書「脊柱モーション・パルペーション」は、このカイロプラクティック特有の診断法であるサブラクセーションを決定するために用いられる検査法を紹介した本です。
著者 中川 貴雄D.C.
判型 A5判/296頁
発行者 科学新聞社
発行年 1985年
【本書の特徴】
効果的なカイロプラクティック治療を行うためには、まず、正確な診断をしなくてはなりません。それは、カイロプラクターを目指す学生が、最初に学ぶ必要があります。また、現在臨床を行っているカイロプラクターにとっても常に最重要視しなくてはなりません。
カイロプラクティックの診断にサブラクセーションの決定があります。このカイロプラクティック特有の診断法を用いることによって初めてカイロプラクターは、患者を治療でき、また、健康に導くことができます。
本書は、著者の中川貴雄D.C.が母校であるロサンゼルス・カイロプラクティック大学(現在の南カルフォルニア健康科学大学)テクニック教室の教科書として書いたものを、著者自らが日本語で書き直したものです。骨盤から始まり、後頭骨まで7つの部位に別けて繰り返し分かりやすく説明されています。
初めてモーション・パルペーションを学ばれる日本の学生の方々には正しい脊柱診断のための入門書として、既にカイロプラクティックを臨床に用いられている方々には、より正確な脊柱診断の助けになることでしょう。
本書を手に、できる限り脊柱に触れ、各モーション・パルペーションを、一つ一つ実際に実習していただくことにより、正確な診断が必ず身につきます。
【 目次 】
第1章 モーション・パルペーションと脊柱検査法
1.モーション・パルペーション
2.脊柱可動性検査法
3.モーション・パルペーションと他の検査法
第2章 モーション・パルペーション概論
1.各椎骨の可動性
2.可動性減少関節
3.可動性亢進関節
4.一次性サブラクセーションと二次性サブラクセーション
5.筋硬縮による脊柱サブラクセーション
6.リスティング
7.脊椎側彎症とモーション・パルペーション
8.カイロプラクティック・アジャストメントの方向
9.カイロプラクティック治療効果の判定
第3章 モーション・パルペーション各論
1.モーション・パルペーションにおける注意事項
2.仙腸関節モーション・パルペーション
3.胸・腰椎モーション・パルペーション
4.上部胸椎モーション・パルペーション
5.顎椎モーション・パルペーション
6.環椎モーション・パルペーション
7.後頭骨モーション・パルペーション
第4章 リスティングとモーション・パルペーション